Tokyo Midtown Award 2012

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2012年05月14日
上田義彦さんとの出会い。

こんばんは。





最近、デザインコンペの審査員、水野学さん著の「アウトプットのスイッチ(朝日新聞出版社)」を読破してからというもの、 学者さん×デザイナーさんという組み合わせに非常に興味津々です。




そんな中、先週土曜日に、アワード公式サイトでもご案内しているデザインコンペ審査員佐藤卓さんが手がける「縄文人展」で、まさに学者さんと佐藤さんがトークをされる、というので、上野にある国立科学博物館へ。


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美術館はしばしばいきますが、博物館は久しぶりです。



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クジラの彫刻?
天気は快晴。晴れているのに、風が冷たい日でした。




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※展覧会のエントランス。



本当は展覧会を見てからトークイベントへでかけるつもりでしたが、すっかり寝坊してしまい、トークから参加bearing



テーマは「博物学と写真」
写真家の上田義彦さん、美術史家の伊藤俊治さん、佐藤卓さんの対談形式です。



「写真」についてのトーク。
実はわたし、写真については(も?)、まったく芸術的視点が欠けていまして、有名な写真家の方の展覧会に行っても、 すごいのかも知れないけれど、何がすごいのかよくわからないことが多く(勿体ない。。)、 今回は、何か学べればという思いもありました。


上田義彦さん、というカメラマンさん。
人生で初めて名前をお伺いする写真家さん。


「上田さんは、あまり、こういうトークイベントには出演されない方で、今日は貴重な機会ですよ」と佐藤さん。



縄文人展の中では、現北海道や茨城県で発見された縄文時代の人体の骨の写真を上田さんが撮影されていますが、その写真が、 実際に並べられている本当の骨より、リアル。まるで生きている人と対面しているよう、というコメントがあり、どうしたらそんな写真がとれるのか。という問いかけが上田さんへ。


「写真は鏡です。自分が感じていることが写真にうつりこんでしまうんです。」(上田さん)


実際、撮影する際に、対象物が生きているような感覚で被写体に向き合うと、とられたものがまるで生きているかのようにうつる。


例えば、ポートレートでも、その人をモノと思って撮影した写真は、実際、人でもモノのようにうつってしまうし、好意をもって撮ったものは、好意も写真に写り込むってことのようです。なるほど。



普段なにげなくiphoneでカシャっとやっている写真は、やっぱり何気ない感じがでてしまうっとこと。



ほかにもたくさん興味深いお話がありましたが、上田さんの写真のお話がとても印象的でした。


さっそくお話をお伺いした後に、展示会場へ。


実際の作家さんのお話を聴いた後で作品をみると、鑑賞するほうが受け取ることができる感覚も、よりシャープになっていて、まじまじと何度も同じ写真をみてしまいました。美術館で一つの絵の前にすごい時間をかけて滞在する人の気持ちがすこし、、ほんの少しですが、、、わかった気がします。


ほんとうにそこに人が寝ているかのような、そんな感じに見えました。これってすごいことですよね。
トークなしでは、ただの写真に見えてしまったかも知れません。アートは説明するものではない、という方もいらっしゃるかもしれませんが、やっぱり説明があったほうが、受けとれるものがまったく異なってくるんだな、と実感しました。


IMG_2177.JPGのサムネール画像
上野の広大な公園。


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「縄文人展」は7月1日までです。是非。



Written by ルー

2012年05月12日
ストリートミュージアムのご報告2:桝本佳子「街/器/街」「岩清水/壷

 

アート姉弟ヨーコですconfident

 

 

またまたストリートミュージアムの作品のご紹介です。

今日は、2008年度受賞者の桝本佳子さんの作品を紹介します。

 

 

桝本さんは陶器をつかって、

装飾と器という垣根を超えた不思議な形をつくられています。

その作品はいつみても本当におもしろく、

ついついどうなってるの!?と見入ってしまいますhappy01

 

 

壷から鷺が生まれてきていたり、

金閣寺が描かれた絵皿から、立体の金閣寺が飛び出していたり、

壷かと思えばおーいはにまるのような埴輪がぐにゅぐにゅにまるまっていたり、、

 

ご本人は幼い頃からお茶をたしなみ、お着物がよく似合う、

とてもかわいらしい女性なのですが、

その作品はとても力強く、新しい表現が生まれています。

 

 

ストリートミュージアムで展示した作品は2種類。

 

ひとつは、ガラスケースの中に街の風景をイメージした作品が約20点ほど並んだ作品です。

スイッチボタンをおすと、建物に明かりが灯るような仕組みになっています。

 

  

TMA_StMu12_桝本桂子_01.JPG

 

 

もうすぐオープンするスカイツリーにちなんでか、

東京タワーのような京都タワーのようなタワーがうまってしまった壷もあったり、

マンションと壷が合体してたり。

東京の風景って良く考えると、いろいろな建物がまざっててこんな風かもな・・・と思ったり。

 

 

 

もうひとつは滝をイメージした壷から、水の流れる作品です。

壷の下にはやはり陶器の受け皿が有り、トレビの泉のようにコインが浮かんでいます。

お願い事をしながらコインを投げた方もいたのでは!?

 

 

 

 

TMA_StMu12_桝本桂子_02.JPG 

 

桝本さんのウェブサイトはこちらflair

 

今、3331Arts Chiyodaの中にあるgallery Jin Projectsで個展を開催されています。

(~513日まで)

 

これからも15組のみなさんの作品をどしどしご紹介していこうと思います

wink 

 

 

アート姉弟ヨーコ 記

 

2012年05月11日
5分で解説!八谷先生のアートコンペプチ攻略法講座

 

アート姉弟の弟ISSAです。

 

 

59日の本ブログでの「アートコンペガイダンス@藝大取手」の記事の中でも予告がありましたが、アートコンペ審査員八谷和彦准教授から貴重な貴重なプチ講座を賜りましたので、ご紹介します!

 

 

 

コンペ応募の際に心がけるべき「本気、下見、新作」という3つのポイントについてのお話でしたear 

 

 

 

 

ポイント1:本気。

 

やるからには本気で取り組む事。「数打ちゃ当たる」ではなかなかコンペに通ることができず、グランプリを狙って「一発必中」で取り組む方が、実は効率が良いそうです。

 

 

ポイント2:下見。

 

東京ミッドタウンのメトロアベニューにふさわしい作品でなくてはならないので、下見が重要です。また、パブリックなスペースでの展示となるため、作品の安全性もよく確認してください。

 

 

ポイント3:新作。

 

Tokyo Midtown Award 2012(テーマ「都市」)のために作品を考えてください。

しかしながら、この作品案を実現可能かどうかということで、過去作品も重要視されます。

模型も重要です。動く作品の場合はその機構を模型等で示すことも、分かり易い説明をするために重要です。

 

 

これは、ためになりますねぇ〜eye

 

実際に審査される先生ならではの視点で語られた、貴重なお話でしたconfident

応募を考えている方は、是非ご参考に!

 

 

ISSA

2012年05月09日
アートコンペガイダンス@取手


こんばんは。


アートコンペ事務局として、本日は東京藝術大学取手校舎にいってきました!
Tokyo Midtown Awardって? とか、アートコンペ?? と思っている、または、Tokyo Midtown Award なんてしらない〜という美大生さんも多いのかな、なんてことで、アートコンペ審査員八谷さんご協力のもと、教室をお借りしてのガイダンス。


なぜ八谷さんかというと、、八谷さんは昨年から藝大の准教授をされているのです。


まったくの任意ガイダンス。
そして、お昼休憩の時間に実施する、とのことで、誰も参加してくれなかったらどうしようという一抹の不安な気持ちをかかえつつ、会場にいくと、すでに着席してくれている女子学生さんを発見。うれしかったです。
それからもぽつぽつとあつまりはじめて、、、いよいよ13時より説明開始!です。

ビデオ→応募の流れ→審査〜受賞まで。
ここまではアワードHPに掲載されている情報、なんですが、、。

なんとその後、「5分で解説!八谷先生のアートコンペプチ攻略法講座」が!!

この模様は後日、ブログ内でまたご案内しますね_happy02
応募を考えている方は是非チェックしてみてください。

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※うしろのほうの席にいた方もあわせると、、15人くらい参加してくれてました!


ガイダンスの後は、魅惑の美大学食へnotes

写真(2).jpg



自然あふれる校舎。緑の一角に学食が!!
豚胡椒定食、、、おいしかったです。しかももちろん安い!


熱心に質問をしてくださった学生のみなさま。
ありがとうございました!




Written by ルー

2012年05月07日
鹿。

こんにちは。


昨日、初回アワードのアートコンペ入賞者、桝本佳子さんの個展にいってきましたshoe
会場は東京でも話題のアートスポット、「アーツ千代田3331」。
今話題の大友克洋GENGA展の会場だったり、話題の展覧会も多いので、会場はご存知の方も多いのでは?

ここは、旧学校の校舎をそのまま活かし、アート作品を展示するためのスペースやカフェなどがあります。秋葉原からも近いですよ〜。


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桝本さんは、東京ミッドタウンで受賞後も、東京ワンダーウォールなど、数々の賞を受賞。昨年は海外でアーティストインレジデンスなんかも体験してきたそうですcherry





春に実施された六本木アートナイトでも新作を発表されていましたが、今回もたくさんの新作が。。
わたしが一番気になった作品はこちら。


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鹿eye
鹿がいる。鹿つき。


こちら、陶器です。なんともダイナミックな焼物。



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鶴や猿がモチーフになっていたもの、お城がモチーフになったもの、桝本さんの作品を見続けてきましたが、常に変化を繰り返し、進化してきています。





桝本さんは関西方面のアーティストさんなのでこうして作品を東京でもみられるのはなんとも嬉しいことですsmile




少し残念だったのは、展示会場までのサインが乏しく(というより会場サインはなかったのです)、どこが会場かがわかるまでに時間がかかったことでしょうか。大友さんの展覧会だけみてかえってしまう方も多数なのかな〜、と思うと、サインが欲しい〜と思ってしまいました。みなさんももし、会場にいったら、是非、桝本さんの作品もみてみてくださいね〜。Gallery Jin Projectはどこですか?と聞くと教えてくれますので。

5月13日まで。
月曜日、火曜日はおやすみですのでお気をつけくださいね。





おまけ。


大友さんの展覧会の会場の様子をちらっと。


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たくさんの原画をみましたが、今年多く展覧会があった、江戸時代の浮世絵を意識的にも無意識的にも取り込んでいる漫画はなんと多いことか、と思ったのが率直な感想です。ちなみに日本橋の三井記念美術館では、北斎展開催中です(6月16日まで)!


Written by ルー

2012年05月03日
レトロな休日。

ルーです。


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※雲がたちこめ、東京タワーが半分見えません。



観測史上5月では最多雨量なんて報道が朝から続いていましたが、今日はこれにいくってきめていたんです。



デザインコンペ審査員、佐藤卓さんの手掛ける、「光で歩く人展」@銀座一丁目。


そう。
Tokyo Midtown Award の公式サイトでもご案内していたあの展覧会です。



銀座にはよくいくのですが、展覧会会場の「巷房」ギャラリーってまだいったことがないなあ、と地図を見ながらうろうろしていると、やっと見つかりました。
どどん、と大きなギャラリーを想像していたので、一度見過ごしてしまいました。


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会場にいくと、光で歩く人、という意味が一瞬にしてわかりました。
そう、本当に光をエネルギーにかえて動く人が展示されていたのです。
あいにくの雨模様なので、天然光の展示室では、動いていませんでした。
晴れている日にまたこないとなあ、と思いつつ。
地下一階展示室では、電気の灯りで動いているとのことで、そっちはきちんと見ました!


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すごかったのは、このギャラリーがある建物。
戦前からずっとある建物だそうで、昭和のドラマのワンシーンに入り込んだような、そんな錯覚に陥り、中を徘徊してしまいました。
小さなギャラリーがたくさんはいっているのと、アンティークを取り扱う商店もあり。


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最近は新しいスポットばかりにいっていたので、レトロな休日となりました。


佐藤さんの展覧会は明後日まで。


建物散策もあわせて是非、足を運んでみてくださいね。



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※ザクロの木が植えられていました。

Written by ルー